「阿波牛」は、徳島県で生産される黒毛和種の和牛のうち、
一定の基準(歩留り等級がAであり、かつ、肉質等級が5以上)を満たした場合に呼称が許される牛肉です。
上質のサシが入った阿波牛は、塩や胡椒などシンプルな薄味がおすすめです。
また、あまり火を通しすぎずにレアな焼き加減でいただくと、
赤身の美味しさをより一層感じていただけます。
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お肉の解凍は味や風味を損なわないように、ゆっくりと時間をかけて解凍するのがポイントです!冷蔵庫に入れて、解凍をはじめてから約12時間くらいが目安です。分厚いステーキ肉は前日の夜に、薄いしゃぶしゃぶ用のお肉は当日の朝に冷蔵庫に入れておくと、その日の晩ごはん頃にはちょうど良い解凍状態になっています。
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調理台の上などに置いて30分~1時間ほど出しておく。こうすることでお肉の外側と内側の温度差がなくなり火が均一に通ります。
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フライパンを強火で熱し、油を少量入れます。
フライパンにお肉を入れて片面に焼き色がつくまで一気に焼きます。
焼き色が付けばひっくり返して、弱火もしくは火を止めます。
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蓋かアルミホイルをして、ゆっくりお肉を休ませます。
お好みにもよりますが、ミディアムレアで5~10分前後です。
休ませたお肉は、肉汁が無駄にならずお肉の旨味を堪能する事が出来ます。
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通常の海水に長い年月をかけて土地の成分、鉄分やマグネシウムを含んだ『岩塩』は、「丸み」「旨み」が特徴です。特に岩塩は旨みを豊富に含んでいるので料理の仕上げに使うのがベストです!料理の仕上げに利用して岩塩の旨みと和牛の旨みの相乗効果を楽しみましょう。これだけで肉の味をグっと引き立たせる事が出来ます。
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脂の多い部位は特に『わさび』がおすすめ!サーロインステーキやロースをお召し上がりなら生わさびをすりおろしたものが非常に相性が良く、美味しくお召し上がりいただけます。ロース肉の脂っこさを抑えながら、不思議なことに「ツンとした辛さ」が和らぎ、上品な味わいに。
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もちろん、そのまま焼いても美味しくいただけますが、たれで食べたい場合は焼く5分前の味付けがベスト!焼く前にたれによってお肉をコーティングすることで、熱の入りが直接火や熱に触れないことにより、均一に焼け、肉の旨味と美味しさをより保もつことができます。